【地域情報】松島「むとう屋」さんに行ってきました!

こんにちは! Sake女将です。

「怒濤の3万ダウンロード記念週間!」第4弾です。

宮城県は松島の海沿いにお店を構える酒屋「むとう屋」さんにお邪魔してきました。

この日はまず、宮城県酒造組合さんへお邪魔してきました。建物が蔵風で素敵でした。
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なぜ、酒造組合さんに伺ったお話から始めたかというと、こちらをご紹介くださったのが「むとう屋」さんだからです。
Sakenoteはアプリを配布したいだけじゃなくて、わたしたちが得意としているITを介して、日本酒ファンを一人でも増やし、日本酒文化を広めたい。そんなお話を日本酒に関係する方たちに理解していただきたくて、地道にご挨拶にまわろうと思っております。
(ということで、ぜひいろんな日本酒関連のところをご紹介ください!日本全国廻ります!!)

酒造組合さんで、地方の蔵の状況とか流通のお話とか、普段は知ることのできない「地方の実状」をお聞きすることができました。まだまだ課題は多いですが、その分Sakenoteができることは多いんじゃないかと思っています。これからも着実に活動していこう!と決意する次第です。

そして松島へ移動。
日本三景の1つ、松島は既に夕暮れを迎えていて、海は穏やかな様子でした。でも寒かったーっ!

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こちらが「むとう屋」さんの看板。あとで気づいたのですが、うっかりとお店の全景写真撮るの忘れてしまいました!
むとう屋さんのホームページでご確認ください!

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女将がお邪魔したときには、3組ぐらいのお客様がいらっしゃって、店員さんが丁寧に冷蔵庫の前でお酒の説明をされていました。

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この写真ではちょっとわかりづらいのですが、冷蔵庫の上に各蔵の杜氏さんの写真が飾ってあるのです。ちゃんとはお聞きしてないのですが「蔵とお客様を繋ぐのが酒屋の役割」という気持ちの現れではないでしょうか。とても蔵との関係を大事にされているのがわかりました。

今回、お店のことやお酒について、たくさんのお話を優しい宮城のイントネーションで楽しく聞かせてくださったのが、お店の看板娘(?)「華ちゃん」さんです。

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「趣味が蔵見学!」と力強くおっしゃるだけあって、ひとつひとつのお酒に対する知識と愛情は、お話のなかですごーーーく伝わってきます。短い時間でしたが、一方的にお友達になったつもりになれるぐらい、気さくな方です。ぜひむとう屋さんにおこしの際は華ちゃんとお話していただきたいです。

冷蔵庫以外のお店の棚ですが、こんな感じで素敵空間です。
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棚はこの倍以上の量があって、蔵毎にお酒が並んでいます。自分の好きな蔵のお酒はすぐにわかりますね。

その他、イベントなどを開催されるお店二階のところも案内していただきました。
中にはお酒を搾るときの槽が置いてあってびっくり!これとっても大きいのですよね。
高い天井に古時計、小上がりの空間は囲炉裏もあって別世界!

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取材後、華ちゃんから聞いたお話をもとにいろいろと調べていたところ、これはぜひみなさんに見ていただきたいものが見つかりました。

萩野酒造・蔵元ブログより「あれから2年」(1)

宮城のことを語る上で、どうしてもあの震災を避けて通ることはできません。今回伺った松島は、今はほとんど当時の傷跡を目にすることはなかったのですが、それはわたしが松島初訪問だったからかもしれません。
海沿いの松島は、内海とはいえやはり津波の被害を受けていました。

むとう屋さんもその1つでしたが、被害の中にあってやはり明るい華ちゃんの姿!
萩野酒造・蔵元ブログより「あれから2年」(2)

あんなに素敵空間だったお店が、こんなに酷い被害を受けていたんですね…。

美味しいお酒が飲める幸せ。明日の予定が平和である幸せ。そんなことを考えながら、昨夜ようやくむとう屋さんで調達したお酒たちを頂きました!

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左から「ZAO(蔵王) inspiration」
日本酒通の方ならご存知かと思いますが、蔵王という銘柄は比較的無骨なタイプのお酒です。しかし、これは蔵の若い人たちが「新しい蔵王を!」という想いで全く違うタイプのお酒を作ったのだそうです。
飲んだ感じは、おそらくワインのイメージで醸されたと思うぐらい、さっぱりとして癖のない風味。食中酒として最適です。白身魚のお刺身などに合うと思います。作った方の想いが、裏のラベルに。

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真ん中の「萩の鶴 隠し酒」
これは、震災のときに作られていたお酒。もうダメになっていたかと思っていたそうですが、飲んでみると美味しくできていたとか。ほぼ3年の時を経ての製造です。並んでいるときの箱はこちら。

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右が「真鶴 癒し酒」
これは、瓶が新聞紙で包まれて販売されています。包装は手作業でおこなわれ「もう、包むおばちゃんの神業!」ということで華ちゃんが説明してくれました。底の部分が綺麗に折り込まれている細部まで丁寧に仕事をされていて、お酒に対する愛情を感じます。
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味の濃淡からいうと、左から右に濃くなっていきます。それぞれ異なる特徴を持ったお酒でしたが「これ、全部美味しいよ!」と、昨日一緒に飲んでくれたわたしの日本酒師匠が言ってました。彼が言うので間違いです、はい。

あと、昨夜は飲んでいないのですが「浦霞」の梅酒も買ってきました。これは、梅のえぐみが出ないようにグラニュー糖を使って仕込まれていて、口当たりがさっぱりしていて食中酒としても飲めるような味わいです。ちょっと甘めの白ワインをイメージするとわかると思います。これも震災の時に被害のあった清酒醪を焼酎に転換して、その焼酎で作られたものだそうです。

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これらのお酒は、むとう屋さんの通販サイトでも購入することができます。気になったら買ってみてくださいね!

さて、いかがでしたでしょうか?女将の大作ブログ。人もよいしお酒も美味しい、とても居心地のよい酒屋さんでした。今は牡蠣のシーズンでもあり、周囲には多くの牡蠣小屋があったのですがこの日は残念ながらどこも既に営業を終えていたか平日でお休み。またゆっくり訪れたいお店と街でした。

お店にならんでいた酒屋さんらしい小物たち。これも商品です。
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