四ツ谷界隈の日本酒事情 and 大長野 日本酒祭り

〜界隈の日本酒事情シリーズ、今回は「四ツ谷」をお届けします。JR四ツ谷駅から四ツ谷三丁目にかけては落ち着いた大人の酒場が多く、日本酒にこだわるお店も充実しています。大塚と並んで「日本酒の聖地」なんて言われたりしているエリアですね。

最近は若い居酒屋経営者もどんどん増えてきて、こんなイベントまで開催されています。

四ツ谷の飲食店16店がはしご酒企画-長野の44蔵130銘柄一堂に - 市ケ谷経済新聞-1

題して「大長野 酒祭り!!」。長野における四十四蔵の日本酒を飲み尽くす、そして普段はめったに会えない蔵元や杜氏も参加する日本酒大イベントです。四ツ谷界隈が、この日一日まさしく日本酒の街となるわけです。

四谷三丁目『日がさ雨がさ』の「和酒」最前線! 2013_8_4(日)「大長野酒祭り2013in四谷」開催!-1

フライヤーもかっこいい!

昼間っから日本酒自慢の居酒屋さんをはしご酒...なんて素晴らしいイベントなんでしょう。しかも各店舗には蔵元や杜氏がいらして酒造りに対する熱い想いが聞けるという、う〜ん、これはスゴイ。
それではそんなイベントを支える日本酒こだわり店をご紹介します。


酒徒庵
一見さんお断りなお店ですが是非行ってみたい!!牡蠣がそそります。どなたかToujiを誘ってくださいw

オールザットジャズ
店名は「何でもあり」という意味を示すスラングから。 コンセプトは『懐にやさしく日本酒を』。いいですね。

日がさ雨がさ
信州若手蔵元の日本酒を軸に、珠玉の和酒最前線150種が揃ってます。飲み放題メニューは「国内最強』だそうです。

りんごの花
食材の9割は青森直送。青森地酒は常時約15酒類。

地酒あさま
日本酒女王がいるらしい。かなり気になる。

花てまり
ダイニングバー的な空間で日本酒を。四ツ谷界隈では貴重なお店。

四谷舟町砂場
最近オープンしたこだわりの日本酒バー。二軒目にもいいかもです。

酒肴タキギヤ
出てくるお酒、肴、どれも唸ります。カウンターがあるので1人でもOK。ブルースリー似の店長さんと神亀Tシャツを着たスタッフさんがいろいろ教えてくれます。

わいがい 四谷店
希少酒をリーズナブルに。

直心(じきしん)

越後屋 五郎兵衛(えちごやごろべえ)
店内で豪快に炙る干物が名物。普段から蔵元イベントをよく開催されています。しんみち通りのどんつきにあります。

軍鶏一(しゃもいち) 四谷店

和ごころ
四ツ谷駅すぐ。地酒の酒類がすごいです。

肉や しるし
肉と野菜と日本酒。お肉も合うんですよね。

このほかにも四ツ谷界隈のいけてる日本酒店、募集しております!アプリのヘルプ画面からお知らせください!

渋谷界隈の日本酒事情

Sakenoteチームのオフィスは渋谷にあるので、仕事帰りにちょくちょく居酒屋開拓しています。渋谷って日本酒不毛地帯というイメージがありますが(失礼)、探してみると結構あるもんです。

酒とさか菜
渋谷というか神泉が近いかな。道玄坂上がりきった先にあります。
酒造界では知る人ぞ知るママさんがいい感じ。レアな清酒満載の魅惑の冷蔵庫が迎えてくれます。料理は和風で味付けもやさしい。

渋谷 日本酒専門店 酒とさか菜

カウンターとテーブル少々のこじんまりしたお店(酒とさか菜)

とんがらし
宮益坂の郵便局近くにあります。
日本酒だけではなく焼酎もそろってます。料理は本格割烹系。

TAKI
桜丘のアートスポーツ(ランニング用品店)のすぐ裏手にあります。
マスターがお酒大好きらしく、ウンチクと供に美味しいお酒を提案してくれます。マスターの誕生日にたまたま行ったらお客さんから色々プレゼントされてました。愛されてますね。従業員の皆さんもお酒に詳しく解説を聞くのも楽しいです。

炉端 五代目 よだれ屋
読者の方からの情報。渋谷道玄坂にあってリーズナブルなお店のようです。(渋谷界隈の情報お待ちしています!)

日本酒バーchintara
道玄坂少し入ったところにある全面木の内装が落ち着くスタンディングバー。少しずつ色んなお酒を試せます。いい〜肴が揃ってます。

日本酒バル Chintara

画像をクリックするとお店のFacebookへとびます

高太郎
こちらも桜丘のセルリアン方面にある和食清酒処。大人な雰囲気で超人気なので予約必須です。〆のうどんが旨いらしいがいつも辿り着けません。

Sakeba
最近注目のお店です。JRの新南口からすぐの明治通り沿いにあります。カウンターと小上がりとテーブル席が2つ。席についていきなり和らぎ水を出してくれる辺りに気合いを感じます。お酒は発泡系から古酒まで幅広くラインナップされ、肴もザ・日本酒専用って感じでどれも美味しい。

sakeba - 渋谷の日本酒ダイニング - Toujiが訪問した際は「生しらすの沖漬け」という名前だけで何杯かいけそうな肴が美味でした。こちらのオーナーはSAKELIFEという毎月定額制の日本酒通販も運営されている方らしく、一度ゆっくりお話伺ってみたい。

KATL
カウンターメインの日本酒バー。バーと言ってもしっかりした和食料理がいただけます。毎週木曜はカウンターに入った蔵ギャルが熱い日本酒談義を語ってくれます。


渋谷は土地柄かお値段ちょっと高めのお店が多いかな、という印象。若者の街だからもっとカジュアルに飲める店があるといいんですけどね。ただChintaraやSakebaのようなお店も増えてきてるので、今後も期待しています。(皆さんからの「渋谷界隈の情報」もお待ちしています!)

 

獺祭Bar 23

こんにちは!Sake女将です。
ついに梅雨が明けましたね。ついビールに手を出したくなるところでしょうが、そこは日本酒好きのみなさまは、ぜひ冷酒で乾杯していただきたい!

今回は夏の夜にとってもいいオシャレな日本酒処をレポートします。

もう、事情通のみなさんはご存知ですね。地下鉄銀座線の京橋駅を出たらすぐのところにある「獺祭Bar 23」です。
実はずいぶん前の、Android版リリース直前に、Android版公認テストユーザあまのりょーさん他、お友達と獺祭を楽しむお席に、女将もお邪魔してきたのですよ。

店内はBarというにふさわしい、メインである店舗中央のカウンターが目を引きます。そこは和の情緒にふさわしく、まるで寿司店の清潔なカウンターを思わせる作りです。

わたしたちは人数も多いので、店舗入り口に近いテーブル席に陣取りました。このテーブル席は、店舗の一部にある「獺祭ストア」の陳列棚裏にあり、この棚もガラス張りなのでテーブル側から品揃えが一望できます。

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写真は、獺祭で圧倒されて興奮ぎみなあまのりょーさんがSakenoteしている図。
一般のお店では入手困難な獺祭ですが、ここはストア併設なので購入可能ですよ。

そしていよいよお酒をいただくわけですが、夏はやっぱりスパークリングですね。

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このスパークリングは「オットーフェストサケ」です。「獺祭」の直訳ですね。白濁のお味はやはりちょっと甘めで、最初の一杯には最適です。

おつまみも、Barらしいお酒の邪魔をしない、シンプルなものが多いです。今回は「たたみいわし」と「チーズの盛り合わせ」をいただきました。たたみいわしは言わずもがな。チーズはワインのお供として定番ですが、後味がさっぱりしている獺祭のラインには、チーズはよく合います。

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そして、次にいただいたのは三種の飲み比べ。順番は忘れちゃったのですが、「磨き二割三分」「磨き三割九分」「磨きその先へ」です。

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少しずつ口に含みながら、その差を味わいます。ここまで磨いてると大きな差としてはわかりづらいのですが、本当に少しずつ、喉の奥から鼻にぬけてくるお米の香りで味の違いを感じるようにします。あまり酔っ払わないうちに試したほうがいいですね。(笑)

この、磨きに磨いたお酒の印象を例えると「ジャニーズみたいなお酒」と思いました。こう、とってもキラキラしている味。雑味なんかとんでもないというぐらいに「綺麗なお酒」という感じ。おわかりいただけますか?

こちらのお品書きをみると、ちょっとビックリしますよ。「磨きその先へ」は、もうちょっとお高めのワインボトル1本をお店で飲むのと、このお酒グラス1杯が同じぐらいの値段なのですから。でも、この値段がうなずけるような「美しいお酒」ですから、大事な人と大事な時間を過ごすスタートに寄ってみる、というお店にしてはいかがでしょうか?

ほら、お酒が飲みたくなってきたでしょ?

<取材協力>
「獺祭Bar 23」
東京都中央区京橋三丁目1番1号
東京スクエアガーデン B1F

 

西荻窪の日本酒事情 Japanese Sake in Nishiogikubo

東京の中央線エリアに西荻窪という駅があります。吉祥寺と荻窪に挟まれた小さな住宅街なのですが、日本酒にこだわりがあるお店が増えつつあります。
日本酒の街といえば大塚や四谷三丁目を思い起こしますが、ニシオギもゆくゆくは日本酒タウンのなっていくのではないかと密かに期待しているToujiです。

The Nishi-Ogikubo train station resides on the Tokyo Chuo line. The area may look like a tiny, nondescript  residential street wedged between Kichijoji and Ogikubo at first glance, but shops with a special focus on Japanese sake are on the rise here. Otsuka and Yotsuya Sanchome are probably the first towns to come to mind when the words “Japanese sake” are mentioned. Touji, however, is secretly anticipating Nishi-Ogi to maybe, just maybe, eventually make its way up into their ranks as well.

秋田ばる七尾 (Akitabaru Nanao)
秋田出身のご主人が秋田料理を秋田の地酒とともに出してくれます。お酒は半合で出てきます。ちょこちょこ飲めるのもGood。

Local Akita food and half-mixture sake are served here by the Akita-born owner. Good for the occasional drink.

秋田ばる七尾

しんぽ (Shinpo)
魚介類で有名なお酒。日本酒にも力が入っています。銀ダラの西京焼きで何杯でもいけます。人気店なので予約されたし。

Seafood and famous liquors. They’re enthusiastic about Japanese sake as well. The sablefish saikyoyaki makes many a cup possible. Be sure to make a reservation, since it’s a popular store!

椿 (Tsubaki)
カウンターだけのこじんまりしたお店。京風おばんざいを肴にしてまったりと。関西方面の蔵の渋いお酒がラインナップされてます。

A cozy little shop with just a bar counter. Loosen up with some Kyoto-style side dishes and a line-up of subdued sake from Kansai cellars.

ひまり屋 (Himari-ya)
ぬる燗を頼んだら「ぬるい方でつけておきました」と衝撃のひと言。ぬる燗にも色々あるんですね、感動しました...お燗にかける情熱がすごいです。日本酒道場的なお店。

When I asked for warm sake, the astonishing reply was, “It’s been kept warm.” I’m quite blown away to realize that there are many types of warm sake as well… The passion they have for warm sake here is inspiring. This place is kind of like a Japanese sake dojo!

のらぼう (Norabo)
野菜中心のご飯屋さん。食べログで★4超をつける人気店です。飲み屋という感じではないのですが日本酒にもこだわってます。
飲兵衛は予約のお客さんが引ける22時以降に入るとゆっくりできるのでおすすめです。このぬか漬けが滋味というか美味しいんだよなぁ。

A restaurant with a focus on vegetable dishes boasting a 4-star rating on Tabelog. Although they don’t feel like a drinking spot, they’re rather big on Japanese sake as well. We highly recommend drink-lovers to come after 10pm, when customers with reservations would have exited the restaurant, so as to slowly savor the sake here at leisure.

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醸(かもし)カフェ Kamoshi (Fermentation) Cafe
その名の通り、発酵食品専門カフェ。もちろん日本酒も揃ってます。「発酵づくしセット」で何杯でも。

As the name suggests, this cafe specializes in fermented food products, which includes, of course, Japanese sake. Have a couple of drinks with the “All Things Fermented Set”.

串焼き田舎味噌もやし (Kushiyaki Inaka-miso Moyashi)
甲州と信州の地酒がそろってます。いろんな種類の味噌があって、これだけでちびちびいけます。

They offer local sake from Koshu and Shinshu, as well as a variety of miso for you to enjoy piecemeal.

おやき

名物のおやき。貼り出されているメニューがやたらと達筆。Stuffed buns specialty, displayed on an overly well-written calligraphic menu.

バルタザール カフェ (Baltazar Cafe)
有機野菜系の八百屋直営店。なぜか日本酒が充実しています。野菜で飲めるお店です。〆の玄米焼きおにぎりがうまし。

A direct outlet store of an organic greengrocer that is, for some reason, replete with Japanese sake. Good store for drinking with vegetables, and the brown rice yaki-onigiri served as the last dish is delish!

酒守 (Sakamori)
「さかもり」と読みます。しっかりと出汁を効かせた和食の数々。しみじみ系で清酒カフェとでも言ったらいいのでしょうか。

The food here makes effective use of dashi (soup stock). You could even say this is a refined sake cafe that is full of the feels.

や乃屋 (Yanoya)
おそば屋さんです。店長がお酒好きということで色々出してくれます。

A soba shop with a sake-loving owner who is happy to serve you with a variety.

三ツ矢酒店 (Mitsuya Liquor Store)
キングオブ酒屋さん。全国各地の銘酒が揃っていていつも素通りできませんw プレミアムなお酒も定価で置いてくれる良心的なお酒屋さんです。蔵元を招いての即売会や勉強会などもちょくちょく開催されています。キャッチフレーズが「一方に偏ることなく公平に、入手困難な特定銘柄も適正価格で」。いいですね。

The king of liquor stores boasting a selection of choice sake from all over the country. I can never pass by this place without going in! The premium sake served here are fairly listed on a price list by the people running the place. They also hold the occasional event to invite people to breweries for on-the-spot sales or workshops. Their motto is, “To be fair and balanced in offering at a reasonable price even hard-to-obtain brands.” That’s really great!
西荻窪 三ツ矢酒店

さかなや晴レ(番外編)Sakanayahare (Extra Chapter)
美味しい肴とお燗を出してくれる人気店でしたが、ある日忽然と消えてしまいました。とっても残念!この場を借りて御礼を。

A popular shop that used to serve delicious side dishes and warm sake but disappeared suddenly one day! What a great shame! I’d like to take this opportunity to express my gratitude here!

お隣の荻窪や吉祥寺にも沢山の日本酒居酒屋がありますが、西荻のお店はどれもこじんまりしていて落ち着きます。お散歩ついでに巡ってみてはいかがでしょうか。Toujiも付き合いますよw

There’s plenty of other Japanese sake stores in the neighboring Ogikubo and Kichijoji as well, but all the stores in Nishi-Ogi are cozy and relaxing. If you happen to be taking a walk, feel free to drop by along the way! Touji will be there to keep you company!

 

日本酒が旨い店が121店! [バッカンテ]

日本酒こだわり店を大特集している雑誌を発見してしまいました。

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その名も「女性のための美酒美飲スタイル雑誌 バッカンテ」。
女性向けとあってお洒落なお店の掲載が多いです。最近は「日本酒バル」などの店舗形態も珍しくなくなってきました。何事も女性が引っ張る文化は強し!日本酒は今後ますます盛り上がっていきそうです。

それにしても全てのお店がレベル高そうでした。鶯谷の焼き貝店は今から飛んでいきたいレベルw

 

「秋田ばる七尾」でSakenoteの意外な使い方を知る

家の近くに「秋田ばる七尾」というこじんまりした日本酒バーがあります。

その名の通り、秋田料理とお酒を手頃な値段で提供してくれて、季節にはじゅん菜も出てくるなど本場の秋田料理を味わえます。

店内はカウンターだけのバーのような雰囲気で、一人で飲むのもよし、隣り合わせたお客さんとしばしの談笑にふけることも。

お店には秋田のお酒が常時十種類ほど用意されていて、お店の短冊に「亜麻猫 〜 しなやかな猫のしっぽのような」なんてユニークなキャッチとともに紹介されてます。

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さて、そんな七尾さんではSakenoteを「自分が飲んだお酒の記録ではなく、お店に入荷するお酒の管理用」として使っているということなんです。この使い方は我々も気づきませんでした。

七尾さん曰く「Sakenoteで、最初は飲みに行った先のお酒を記録しようと思ったんだけど、よく考えたら自分のお店に沢山お酒があるじゃん」と気づいたとのことです。「以前はノートにつけてたけど、スマホだと手軽だし写真も一緒にできるので助かってるんですよ」とのありがたいお言葉も(うれしいっす)。

新しく入荷したお酒とかは、ツイッターに流してくれてるので、ボクも気になるお酒をチェックてます。

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なるほど、日々沢山のお酒を供するお店にとっては、その味わいやお客さんの反応などをメモしておけば、履歴にもなるし便利なのかもしれませんね。

秋田ばる七尾 (西荻窪)


みなさんも「こんな使い方してるよ」なんて楽しい例があったら是非教えてください!TwitterもしくはFacebookからどうぞ!

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銀座の夢酒みずきというお店でバイトされてる方からこんなリアクションを頂きました。自分が試飲したお酒の感想もメモってお客様へお伝えするとのこと。いいですね。

KATL@渋谷

ユーザのみなさまから「美味しい日本酒が飲める店」を紹介頂き、スタッフ自らが潜入取材する、という素敵な企画を立ち上げました。パチパチパチ。

記念すべき第一回目は、渋谷駅すぐにある「和風BAR KATL(カタル)」です。
お酒って、味ももちろん大切だけど、その酒を飲みながら楽しいおしゃべりができるってことがやっぱり大事ですよね。KATLさんはそんな「楽しい語り」を提供してくれるお店でした。さっそくレポートします。

お店に入るとすぐにカウンターがあって一人飲みのお客さんもちらほらいらっしゃるショットバー的な雰囲気。
酒マイスターのかっこいい女性がオススメのお酒を表現豊かに語ってくれます。お酒の味って薦めてくれる人の表現でさらに美味しく感じたりしますよね。そういう意味ではこの方の語りは三割ほどアップするお酒のプレゼンでした。

そしてそして、毎週木曜はギャル系モデル(?)のひー坊さんがカウンターに入り、これまた熱く日本酒を語ってくれる特別な曜日とのこと。このお方、その見た目とは裏腹に渋い日本酒談義をしてくれまして、ちょうどその日に伺った我々は「う〜ん、なんか初回からスゴイお店を引き当ててしまったかも…」と喜びつつ杯を重ねたのでありました。
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こちらのお店はお酒を入れる酒器にも凝っているらしく、江戸切子をはじめ、お酒に合わせて色々とアレンジしてくれます。日本酒って酒器の口当たりでまるで雰囲気が変わってくるのでこれは嬉しい工夫かも。

お料理は、正直このショットバー的な雰囲気だとどうかなー、と思いましたが、いやいや全て美味しかったです、ホントに。
特に「烏賊わたのガーリック炒め」は家で作るのとで大違い。あの単純な料理でなぜこうも差が出るのか、と唸ってしまう出来でした。
マスター曰く「料理には力を入れてます」とのこと。やはり美味しい料理があっての日本酒ですよね。

あさ5時までやってるそうで終電逃してからの〆の一杯にもOK。
Sakenoteチームのオフィスからもすぐ近くなので今後もお世話になりそうです。

和風バー KATL

渋谷区渋谷3-6-2 第二矢木ビルB2


「ここにも日本酒が旨い店あるよ!」という情報お待ちしています!お財布が続く限り全国に伺います。アプリのヘルプ画面から入力できますので、ぜひ!

おいで屋@千歳船橋
坐唯杏@池袋
もてなし家古淵店@相模原市古淵
みずどり@梅田
とんがらし@渋谷
夢酒みずき@銀座
太古福@三鷹
えまるしぇ@お茶の水
日がさ雨がさ@四谷三丁目
YOPPARAI@ニューヨーク
酒場わたなべ@川口
ジャパニーズバー克@高崎
むかし話@浦和
食彩なかしま@島根県松江市
伏見小料理店@竹原市

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【レポート】初夏の京都の旨い肴と“招徳”の会 in かもすや

全国の日本酒好きのみなさま、こんにちは。初投稿のSake女将です。これから、みなさんがSakeLoverを楽しく使っていただいてる場所にこっそり潜入して、レポートしていきますからね。どうぞお楽しみに。

そして初レポートですが、SakeLoverプライムパートナー第1号の「かもすや酒店」さんで開催された「京都 招徳酒造」さんのお酒を楽しむ会に潜入してきましたよ!

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この日供されたお酒は以下のラインナップです。

  • 招徳 純米大吟醸 生もと(Alc16°) 兵庫県産山田錦 40% 24BY
  • 花洛 純米大吟醸 (Alc15°) 京都産祝 50% 24BY
  • 花洛 純米吟醸 (Alc15°) 麹:酒米、掛:飯米 60% 24BY
  • 招徳 純米吟醸 無濾過生原酒特別栽培米 (Alc18°) 京都産日本晴 60% 24BY
  • 招徳 純米旭 無濾過生原酒 (Alc18°) 京都産祝 60% 24BY
  • 招徳 純米生もと 無濾過生原酒 (Alc18°) 京都産五百万石 60% 24BY
  • 招徳 純米70 岡山県産アキヒカリ 70% 24BY
  • 招徳 純米生もと 京都産五百万石 60% 24BY

お気づきかと思いますが、全て純米です。これは招徳さんのこだわりであり「プリンシプル」です。伏見の美味しい水と純米にこだわり、美味しいお酒を醸し続けています。

この会では、だいたい酒造のオーナーさんか営業さんがお酒の紹介にいらっしゃいます。しかし今回は杜氏さんがお酒の紹介にいらっしゃいました。それもこの酒造では初めての女性杜氏・大塚さんです。

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まだこの杜氏さんは30代でいらっしゃるのですが、招徳酒造の杜氏さんたちの中では最年長なのだそうです!招徳酒造さんは、1645年に酒造りを始められ、とても歴史が長いのですが、若い力に溢れた蔵元です。そのため、こだわりの純米酒だけでなく、斬新なお酒も次々と製造されています。

その中でも最も印象に残ったのは「京都トマト酒」。

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純米酒とたっぷりのトマト果汁を合わせ、そこからほんのりと、でもしっかりと柑橘系の風味がします。最初見たときには「キワモノか!」(すいません)と思ったのですが、飲んでみてこれが実に美味しい。ベースとしての純米酒もしっかりと味がして、濃いトマトともいいコンビネーションの混ざり方を口の中でしてくれます。これは確かに女性向きとは言えますが、日本酒好きの方にも「〆の一杯」としてお勧めします。日本酒の新しい食後酒ですね。

で、肝心な純米酒ラインナップのお味レポートなのですが…。ぜひ、ご自身の舌で味わってみてください!どれも純米らしい、後口に雑味を一切残さない、それでも大吟醸には華のある風味がついて。京都の空気そのものといったお酒です。
ひとつ特徴的な印象があったのは「生もと」です。「招徳 純米生もと無濾過生原酒」は、ほとんど酸味を感じませんでした。どちらかというと、甘味。もっと強調すれば「とろみ」でした。口に含んだときの香りがバナナなんです、バナナ!
招徳さんでは、大塚さんが入社されるまで生もとは作ったことがなかったそうなのです。そこを大塚さんが「生もとが作りたい」とオーナーを説得して、招徳で初めても生もとが生まれたのだそうです。若い杜氏さんの意気込みが、招徳を支え、成長させているのですね。

かもすや酒店から供された肴も、京都ならではのものが集められました。

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鱧、丸茄子、京生麩、万願寺唐辛子、鮎、すぐき。どれも京都を代表する食材を、一番美味しい調理方法で出してくれました。ここによく来るわたしにも、今まで食べた中で一番美味しい!と言っても過言ではありませんでした。

さて、いかがでしょうか?京都の初夏をちょっとお先に、東京の下町で味わってまいりました。

ほら、お酒が飲みたくなってきたでしょ?

仮説の検証@東中野 更科丸屋

前回立てた仮説 ”人は旨い酒に出逢うとラベルを撮りたくなる” の検証を行うべく、我々開発チームはフィールドテストに向かいました。

私たちは現場を大切にします。アプリが利用される現場に自ら出向き、実際に使ったりお店の方や居合わせたお客さんにインタビューしながら仮説の検証を繰り返します。

検証にあたっては、MVP(検証のための必要最小限の機能)を持ったアプリを準備する必要があります。今回はこの画像のようなアルバムを用意しました。

(ちなみにこれは単なる画像のモックアップで、プログラミングしたわけではありません。仮説の検証が目的なのでこれで十分というわけです)

フィールドワークに選んだお店はこちら 更科丸屋@東中野 。
このお店には「お通し燗」というシステムがありまして、お通しの替わりにお燗につけたお酒がお猪口に入って出てきます。飲む前に飲む!ここではウコンではなくお酒なんですが、これを飲むと胃にホワッと火が灯り「さぁ飲むぞ〜」となるわけなんですね。いいお店です。

さてさて肝心の検証ですが、一つ分かったことそれは「ラベル写真を撮るという行為は案外メンドクサイ」ということです。酔いが回ってくると、カメラアプリを起動して、構図を決めて、ピントを合わせて、シャッターを押す。という一連の行為が負担になってきたのです。(これは盲点でした、フィールドワーク大切ですね)
そして翌朝にになって、飲んだお酒の記録がどこにも残っていないのはやはり寂しい、ということへの気づきもありました(これはお酒のアルバム自体には価値があることを示しています)。

つまりは「飲んだ記録を残っていると楽しい。だけど記録行為はメンドクサイ」ということですね。

この結果から私たちは第二の仮説を導き出しました。

”記録行為自体が楽しければ、人は酔っぱらっても飲んだお酒の記録をつけられる”

飲んだお酒を記録する行為(銘柄を記入したりラベルの写真を撮ったり)それ自体に楽しさを持たせれば、たとえ酔いが回ってきてもきちんと記録できるはずです。「飲んだらつける」これを習慣化する仕組みをどう実現するか。

次回はこの仮説を検証するためのMVPを定義します。