純米酒フェスティバル2013

純米酒フェスティバルに参加してきました!

こちらは、全国の三十三蔵が参加する純米酒のみを供してくれる一大イベントです。

ところで、そもそも純米酒ってなんでしょう...

純米酒とは日本酒の原料が、水と麹と米のみからできているお酒のことです。つまり「純粋に米だけで作ったお酒」のことですね。これとは別に日本酒には、醸造用アルコールで割ったものもあります。これは大吟醸など、お酒の香りを立たすために使われたり、お酒自体の量を増量して安価に提供する目的でも使われています。

好みが分かれるところですが、私を含めた日本酒初心者の方は、お酒選びで迷ったら「純米」と書いてあるお酒を頼めば、そうそう外すことはないと思います。「酒は純米、燗ならなお良し」という言葉もありますからね。

さてさて、その純米酒フェスティバルですが、日本酒イベントとしてかなりの歴史があるようです。Sakenoteチームは今年からブースを出展してアプリのQ&Aコーナーを開設!もちろん参加者としても純米酒を大いに味わい、蔵元さんと交流を深めることができました。来年も是非参加したいですっ!

13全景

昼・夜の部合わせて1200名超の参加者!すごい熱気です。

11松花堂

参加者にはご覧の松花堂弁当が配られます。ちびちびつまむのに最高のアイテムでした。

10津島屋

本日のToujiイチオシ銘柄。岐阜県の津島屋さん。すでに酔いが回りピントが..(汗)

08七冠馬

お酒は蔵ごとにこんな感じで並んでいます。杜氏さんなどの蔵元関係者と会話できるのが楽しい。写真は島根からの七冠馬シリーズ。

09発布

スタッフユニフォーム。これのTシャツ版が欲しいです。

07龍力

龍力の名物会長。あちこちひっぱりだこで記念撮影されてました。お肌がツヤツヤ。

03ボンの社長

本日一番長い行列を作っていた福井の梵。社長自ら供してくれます。

12アプリ説明

「カクレイ(鶴齢)がスキ」というアメリカ人の方に操作方法をご説明 @Sakenoteブース。

02わさびのり

 お土産に思わず買ってしまったわさびのり。「磯の香りにわさびの刺激」これかなりイケます。

06人気一

ということで、純米酒好きには最高のイベントでした。普段は聞けない杜氏さんはじめ蔵元さんの声や、お隣同士の日本酒談義など、まだ行かれたことのない方は来年は是非ご検討くださいね!(事前予約必須なので今から来年のカレンダーにチェック!)

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全国の日本酒イベントをチェックできる超便利サイト

全国各地の蔵元イベントや酒販店の試飲会など、日本酒にまつわるイベントが一目で分かる超便利サイトを発見しました。その名も「日本酒カレンダー」。

日本酒イベント - 日本酒カレンダー

このようにカレンダー形式で全国の日本酒情報をチェックできます。

最近は居酒屋さんが蔵元さんを招いてのイベントも多数開催されていますが「気づいたら当日だった」なんてことも多いです。このカレンダーがあれば事前に予約もできますね。

それにしても日本酒のイベントって沢山開催されてるんですね〜。

日本酒カレンダーはこちらからどうぞ。

日本酒カレンダー-1

【レポート】初夏の京都の旨い肴と“招徳”の会 in かもすや

全国の日本酒好きのみなさま、こんにちは。初投稿のSake女将です。これから、みなさんがSakeLoverを楽しく使っていただいてる場所にこっそり潜入して、レポートしていきますからね。どうぞお楽しみに。

そして初レポートですが、SakeLoverプライムパートナー第1号の「かもすや酒店」さんで開催された「京都 招徳酒造」さんのお酒を楽しむ会に潜入してきましたよ!

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この日供されたお酒は以下のラインナップです。

  • 招徳 純米大吟醸 生もと(Alc16°) 兵庫県産山田錦 40% 24BY
  • 花洛 純米大吟醸 (Alc15°) 京都産祝 50% 24BY
  • 花洛 純米吟醸 (Alc15°) 麹:酒米、掛:飯米 60% 24BY
  • 招徳 純米吟醸 無濾過生原酒特別栽培米 (Alc18°) 京都産日本晴 60% 24BY
  • 招徳 純米旭 無濾過生原酒 (Alc18°) 京都産祝 60% 24BY
  • 招徳 純米生もと 無濾過生原酒 (Alc18°) 京都産五百万石 60% 24BY
  • 招徳 純米70 岡山県産アキヒカリ 70% 24BY
  • 招徳 純米生もと 京都産五百万石 60% 24BY

お気づきかと思いますが、全て純米です。これは招徳さんのこだわりであり「プリンシプル」です。伏見の美味しい水と純米にこだわり、美味しいお酒を醸し続けています。

この会では、だいたい酒造のオーナーさんか営業さんがお酒の紹介にいらっしゃいます。しかし今回は杜氏さんがお酒の紹介にいらっしゃいました。それもこの酒造では初めての女性杜氏・大塚さんです。

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まだこの杜氏さんは30代でいらっしゃるのですが、招徳酒造の杜氏さんたちの中では最年長なのだそうです!招徳酒造さんは、1645年に酒造りを始められ、とても歴史が長いのですが、若い力に溢れた蔵元です。そのため、こだわりの純米酒だけでなく、斬新なお酒も次々と製造されています。

その中でも最も印象に残ったのは「京都トマト酒」。

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純米酒とたっぷりのトマト果汁を合わせ、そこからほんのりと、でもしっかりと柑橘系の風味がします。最初見たときには「キワモノか!」(すいません)と思ったのですが、飲んでみてこれが実に美味しい。ベースとしての純米酒もしっかりと味がして、濃いトマトともいいコンビネーションの混ざり方を口の中でしてくれます。これは確かに女性向きとは言えますが、日本酒好きの方にも「〆の一杯」としてお勧めします。日本酒の新しい食後酒ですね。

で、肝心な純米酒ラインナップのお味レポートなのですが…。ぜひ、ご自身の舌で味わってみてください!どれも純米らしい、後口に雑味を一切残さない、それでも大吟醸には華のある風味がついて。京都の空気そのものといったお酒です。
ひとつ特徴的な印象があったのは「生もと」です。「招徳 純米生もと無濾過生原酒」は、ほとんど酸味を感じませんでした。どちらかというと、甘味。もっと強調すれば「とろみ」でした。口に含んだときの香りがバナナなんです、バナナ!
招徳さんでは、大塚さんが入社されるまで生もとは作ったことがなかったそうなのです。そこを大塚さんが「生もとが作りたい」とオーナーを説得して、招徳で初めても生もとが生まれたのだそうです。若い杜氏さんの意気込みが、招徳を支え、成長させているのですね。

かもすや酒店から供された肴も、京都ならではのものが集められました。

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鱧、丸茄子、京生麩、万願寺唐辛子、鮎、すぐき。どれも京都を代表する食材を、一番美味しい調理方法で出してくれました。ここによく来るわたしにも、今まで食べた中で一番美味しい!と言っても過言ではありませんでした。

さて、いかがでしょうか?京都の初夏をちょっとお先に、東京の下町で味わってまいりました。

ほら、お酒が飲みたくなってきたでしょ?

ハワイ生まれの日本酒イベント The Joy Of Sake / A Hawaiian-Born Japanese Sake Event

Joyofsake

海外の日本酒愛好家らで2001年に開催されて以来、ニューヨーク、ハワイ、東京で毎年開かれる一大日本酒イベントが The Joy Of Sake です。日本酒のイベントが海外で生まれ、しかも東京に逆輸入されたところがおもしろいですね。

The Joy of Sake is an annual sake event that has been held in New York, Hawaii, and Tokyo ever since its inception in 2001 by overseas Japanese sake enthusiasts. That this is an event with an overseas origin that was subsequently reimported into Japan is what’s so interesting about it!

会場で供されるお酒は実に360種類!有名レストランのお料理と一緒に心ゆくまでサケを楽しめるなんて、日本酒ファンなら誰でも行きたくなっちゃいます。

There were actually 360 types of sake being offered in the venue, and you’ll also get to enjoy cuisine from famous restaurants as you sip sake to your heart’s content! Any Japanese sake fan would want to go!

参加費は8,000円で安くはありませんが、当日はなんと800人ものSake Loversが集まったそうです。「日本酒って海外でも人気があるらしい」とはこれまでにも聞いたことがありますが、ここまで大規模なイベントがあったとは驚きです。

The entrance fee, though not exactly cheap at 8000 yen (~US$100), did nothing to deter 800 sake lovers from gathering that day. We’ve heard that Japanese sake is quite popular overseas as well, but an event of this scale is quite frankly mind-blowing.

ということで、わたしたち開発チームも取材と開発中の日本酒アプリのフィールドワークを兼ねてさっそく東京会場に向かったのでした。

And thus, the development team set off for the Tokyo venue pronto, to conduct research and fieldwork for our Japanese sake app-in-development.

見渡す限り酒・酒・酒です。会場にはこんな感じのテーブルがいくつも配置されています。数百種類の酒が並んでいる景色は圧巻でした。

It was sake, sake, and yet more sake as far as the eye could see. Tables like these had been placed all over the venue. The sight of a few hundred types of sake all lined up in one place was truly overwhelming.

酒瓶の前には大きなお猪口が配置され、ここからスポイトで自分のお猪口に注ぎます。

In front of the sake bottles were large sake cups. I’ll be filling my sake cup with a dropper now!

アメリカで生まれたイベントらしく英語の解説もあります。欧米人の来場者も多かったですね。中には和装の方もいてかっこよかったです。

There were English explanations too, as to be expected for an event that originated in America. Quite a few participants were Westerners, too, and it was nice to see that some were garbed in traditional Japanese apparel.

「スポイトでは酔えない」って人向けにガバっと注いでくれる特設コーナーもありますw

There’s also a special corner for the people who’d prefer a more generous helping of the sake, since, you know, “you can’t get drunk with a dropper!”

出ました世界の獺祭。微発泡のお酒がとっても美味しかったです。発泡系は春先だけなのかと思いきや「通年醸造」で作っているんだそうです。大きな冷蔵庫で温度管理しながら醸しているとのこと。他にも「磨き二割三分」という実に23%までお米を削った超贅沢純米大吟醸も振る舞われ、エンジニアの@mah_labが何度もおかわりをしていましたw

蔵元の旭酒造さん曰く「フランスにおける日本酒の売上高の10%が獺祭」ということで、味もさるものながらマーケティングにも力をいれて結果を出しているようです。素晴らしいですね。

Behold, the Dassai. This mildly sparkling sake was very tasty. I thought sparkling sake are only available in early spring, but apparently they’re being brewed all year long in large, temperature-controlled refrigerators. This Junmai Daijingo is truly luxurious, made with rice milled to 23% its original size. Our engineer @mah_lab kept asking for seconds!

According to sake brewer Asahishuzo, the Dassai accounts for 10% of Japanese sake sales in France. Its taste, of course, is a contributing factor, but more than that, this is apparently the results of aggressive marketing. How wonderful, right?

イタリアンのアルポルトはじめ東京の有名店が料理を提供していました。スタンプカードにハンコを押してもらってから頂くシステムです。(ちなみに終了30分前には料理がフリーになってました)

Cuisine from the Italian Alporto to well-known Tokyo restaurants were being offered, using a stamp card system where your card is stamped before you receive the food (all the cuisine became free half an hour before the event ended!).

和食はもちろんフレンチ/中華/スペインなんでもありの豪華な食事でした。日本酒ってお米と水からできているだけに、何にでも合うんですよね。個人的には白金BARUの鴨肉と重慶飯店の伊勢エビとホタテの香り蒸しがヒットでした。

It was a spread, to say the least, with assorted dishes from Japanese, French, Chinese, Spain, and much more. As Japanese sake is brewed from rice and water, it goes well with everything! My personal favs are the duck meat from Shirogane  BARU and the spiny lobster and steamed scallop  from Chung King Hotel.

このラベルかっこいい!久須美酒造の清泉というお酒です。日本酒のラベルってみんな工夫を凝らしていてデザイン的にかなりいけてると思います。そんな視点で見てみても面白いですね。

This is the cool-looking label of Kusumi brewery’s Seisen sake. The labels of Japanese sake are exquisitely designed and I think that’s what makes them so awesome. Looking at it from that point of view is kind of interesting too!

開発中の日本酒アプリの宣伝も兼ねて名刺大のフライヤーを用意しました。出展中の蔵元さんに紹介して周りましたが皆さんから大変好評をいただきました。中でも澤乃井(小澤酒造)のセールスマネージャさんからは「うおぉぉぉ〜、こんなアプリが欲しかったんですよ!!」とこちらが恐縮するほどのリアクションを頂き開発チームも大感激。このアプリの方向性に自信がもてました。

We’d prepared some namecard-sized flyers to promote our up-and-coming Japanese sake app, which we introduced to the various sake brewers as we did our rounds. It was very well-received! We were greatly impressed and humbled by some of the feedback. The Sawanoi (Sawanoi Sake) sales manager even went, “Whoa!! This is the kind of app I’ve always wanted!” Looks like we’re going in the right direction with this app!

いやはや想像以上のイベントでした。この素晴らしき日本酒文化を世界中にもっともっと拡げたいですね!

また来年も是非参加したいです。そのときは SakeLover が Joy Of Sake のスポンサーに!なんてメンバーと話していました。

最後になりましたが、イベント関係者のみささんお疲れ様でした。Kampai!

The event had blown us our minds away. Now we’re even more eager than ever to spread this wonderful Japanese sake culture to more people in the world!

We’d love to be a part of next year’s event too! As a sponsor! Or, so the team hopes!

Finally, a big thanks to the event organizers, for a great job well done. Kampai!

The Joy Of Sake in Tokyo

2001年にホノルルから始まったお酒を楽しむ会 〜ジョイ・オブ・サケ〜 が今年も東京で開催されます。
ニューヨークとホノルルそして東京で毎年開催されているんですね。知りませんでした。
当日は東京の有名なレストランも多数参加してなかなか豪華な感じです。会費は8,000円。

SakeLoverも日本酒の素晴らしさを国内のみならず世界に拡げたい、そんなビジョンを持っていますので今後いっしょに協賛などできたらおもしろいかも。

主催は全米日本酒歓評会なるところで米国の大きな団体みたいです。

The Joy of Sakeのフライヤーもそうですがデザインがとってもかっこいいです。

蔵開き

秋も深まってきましたが全国の蔵では酒造りが始まる季節ですね。

東京の「小澤酒蔵」さんでは日本酒ファンを対象に蔵開きが開催されます。実際の蔵を見ることでお酒への理解を深めれば味わいもかわってくるかも!

利き酒なんかもできるので楽しそうです。

我々開発チームも試作品のアプリを片手に遊びに行く予定です!